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お酒に纏わる漢字の雑談

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舌尖上的中国

 「酔眼(すいがん)」とは酒に酔った時の目。

 この単語が初めて聞きました。酒に酔った時の目って、この描写が面白そうと思って、少し調べました。意外と、出典は中国の古典です。→(中国語)宋朝 苏轼《杜介送鱼》:“醉眼朦胧觅归路,松江烟雨晚疏疏。

 

 確か、中国の李白などの詩人の詩を詠むと、いつも楽しそうに飲んでいたなと思っています。日本で一番有名な中国のお酒は白酒(はくしゅ)のことでしょうか。ちちの大好物はアルコール度数の高い白酒です。食卓上でよく最初の一口を飲んで、「はぁぁぁ、いい酒だな」と言った記憶があります。

 ※残念ですが、私はお酒に詳しくないが、私の感覚ですと、白酒のアルコール度数はウイスキーに似ています。辛くてアルコールを直接に飲むような感じでしたね。

 

 逆に日本酒のアルコール度数が比較的に低くて、飲みやすいです。数年前、親友に日本橋で行われた「日本酒祭り」に連れてもらったことがあって、40か所近くの飲食店が日本酒の試飲が提供していました。お酒に弱い私は4か所だけで試飲し、酔ってお終いでしたけど、おかげさまで、日本酒の知識が多少増やし、「濁り」「古酒」などの言葉もゲットしました。

 

 ところで、中国の食文化について、中国のドキュメント番組「舌尖上的中国」(我流和訳「舌先の上に載る中国」)をご紹介いたします。中国の各地方の独特な料理とその技法を紹介する番組です。よだれが垂れそうな料理ばかり紹介られますから、忠告として、お腹がすいたときに見ないほうがいい。とこでみられるって?ユーチューブで「舌尖上的中国」をキーワードにし、検索してみれば、見つかります。

 では、今日はこれで、皆様、おやすみなさい。