漢検CBT試験(コンピューターテスト)を受験してみた。
時代の進化というか、いよいよ漢字検定でもPCでの受験環境が整えられています。本日私は大宮駅前テストセンターで漢字検定3級をコンピューターで初受験しました。受験者の立場から、受験の流れや注意事項などをお話します。
公益財団法人 日本漢字能力検定協会が運営される公式サイト
漢検CBT試験はいつでも近くのテストセンターに行けば、PCで試験を受けられるシステムです。
これから、私は自分の経験を基づいて、CBT試験の流れやPCスキルを受験での活用などについて、情報シェアします。
- CBT試験の流れは?
- PCスキルがどのぐらい必要ですか?
- 試験の注意事項?
-
CBT試験の流れは?
- 最初の一歩は、
日本漢字能力検定(コンピューターテスト) | CBT-Solutions CBT/PBT試験 受験者ポータルサイト
をクリックし、「新規登録」で自分のIDを作りましょう。
- ログインして、受験会場と日にちをきめます。(一番早く受験したくても、申し込んでから、四日後の受験となりますね。)
- 受験当日になると、筆記用具を持たなくて平気です。一番重要なのは顔写真付きの身分証明書を持参することです。ちなみに、私は行った大宮駅前テストセンターは駐輪場がなくて、結局、近所の駐輪場を借りることになりました。
- 試験時間30分前に受付して、荷物やポケットの中のものを全部ロッカーにいれること、そして、マスクの裏側もチェックされました。
- PC室に案内され、試験を受けるためのPC操作説明動画を見て、操作の練習を10分程度で済ませて、本試験に入ります。
- 試験形式は選択問題だけじゃなくて、手書き問題を書くため書き込み用のタブレットも用意しております。「右利き」「左利き」も選ばれます。
- 本試験が終わったら、「終わる」ボタンをクリックすれば、自動的に「出席証明書のプリント画面に切り替えます。印刷ボタンをクリックして、退室します。
- 退室後、受付に戻って、「身分証明」「出席証明書」が渡されます。
- ロッカーから荷物を取り出して、必ず忘れ物がないように気を付けましょう。
- 検定日の8日後にMy Page試験結果が確認できます。後日、試験結果が自宅に届きます。
楽しみにしてね。
2.PCスキルがどのぐらい必要ですか?
PC室に入るときに、スタッフからキーボードと入力についての説明カードがもらえます。入力が苦手な方でも、説明カードを見て、簡単な入力が出来そう。
問題1はキーボードで文字を入力しますので、ひらがな、促音を打てば、大丈夫です。問題2はア(a)イ(i)ウ(u)エ(e)オ(o)を入力します。問題6からタブレットを使う手書き問題となります。ペンで紙に書くと全然違う感覚ですけど、字形など気に入らないときに、一つのボタンを押せば全部消えてくれますし、電子消しゴムで少しずづ消すのもいいですし。
もし、答えがあやふやであれば、チェックを入れて、回答を全部終えた後に、チェックをクイックして、もう一度考えればいいです。
3.試験の注意事項?
- 試験当日、「身分証明」を持ち忘れないように。受付で身分の確認ができないと、受験が難しい。
- 持ち込みのないよう、携帯の電源を切って、ポケットの中のものもロッカーに入れましょう。
- 本試験の前に説明と練習が30分もかかりますので、トイレを先に済ましたほうがお勧めします。
- PCで文字を打つと紙に書くと全然違いますから、慣れてないうちに、促音などの細かい部分もよく確認してください。
まとめ
CBT試験は自分の都合に合わせるのが一番の魅力だと思います。PC操作や入力になれていない方でも、本試験前の説明動画と手持ちの説明カードで学べますので、すぐ操作できそう。取り合えず、挑戦してみましょう。
追伸:
本日、3級試験の間違った問題が書き取り問題です。一つ目、旅路(たびじ)。二つ目、系統(けいとう)。